攻略・数字分析

削除法で✕が0個の数字は本当によく出ている?ロト6の2,041回で正直に検証

2026年10月1日 / 第101〜2141回の2,041回で検証

ロト6の削除法は、「次の回には出なさそうな数字」に✕をつけて、候補から外すやり方です。

ロトボットは11の見方で✕をつけています。
数字によって、✕が3つも4つもつくものもあれば、1つもつかないものもあります。

✕が1つもつかなかった数字=「✕0個」は、11のどの見方からも「外そう」と言われなかった数字です。
なんだか本命に見えますね。

では、✕0個の数字は本当によく出ているのでしょうか。
過去2,041回ぶんで確かめました。

この記事でわかること

・✕0個の数字が、次の回に出た割合
・✕の数ごとの成績
・前半1位の✕0個が、後半6位に落ちた話
・✕0個だけでは1口が作れない回があること
・それでも✕0個をどう使えばいいか

この記事の読み方

① まず「でたらめならどうなるか」を計算します。

② つぎに実際のデータと比べます。

③ その差が普通のブレの中かどうかを見ます。

この3ステップだけです。むずかしい言葉は水色の囲みにまとめたので、読み飛ばしても話は通じます。

✕0個の数字は、1回に平均6.9個

11の見方は、ホット・コールド・下一桁・合計値などです。
中身は「削除法で消した数字は本当に出なかった?」にまとめています。

✕はどれも、その回より前の当せん番号だけで決まります。
答えを見てから✕をつけることはありません。

✕0個の数字は、1回あたり平均6.9個ありました。
少ない回は1個、多い回は14個です。

測り方:でたらめなら何個出るか

どの数字も、1回の抽せんで選ばれる見込みは43個中6個=約14%です。
7回に1回くらいですね。

✕0個の数字が7個あれば、でたらめに選んでも1回に約1個は当せん番号が入る計算です。

そこで「実際に入った数」を「でたらめなら入る数」で割って、成績にしました。

1倍ならでたらめと同じ。1より大きいほど、よく出ていたことになります。

期間は第101回〜第2141回の2,041回です。
✕を決めるのに100回ぶんの履歴が要るので、第101回からにしました。

結果① ✕0個の数字は、でたらめと同じ1.00倍

✕0個の数字(1より大きいほどよく出ていた)
1.00倍
2,041回で当せん番号が入った数:1,978個
でたらめに同じ数を選んだ場合:約1,975個

2,041回を合計して、差は約3個でした。

出た割合で言うと、✕0個は13.98%。
43個全体の平均は13.95%です。

1回あたりに直すと、✕0個の中に入った当せん番号は平均0.97個。
でたらめに同じ数を選んでも0.97個です。

公平でも10回中9回は、これ以上の差が出ます。
「差がある」とは、とても言えません。

結果② 「✕が多いほど出ない」という階段もない

削除法が効いているなら、✕0個がいちばんよく出て、
✕が多い数字ほど出ていないはずです。

✕の数ごとに並べてみました。

✕の数1回に
何個
当せん番号
が入った数
でたらめ
なら
成績
0個6.91,9781,9751.00倍
1個10.22,8362,8980.98倍
2個8.92,5242,5301.00倍
3個6.61,9521,8911.03倍
4個4.81,3541,3780.98倍
5個3.29449131.03倍
6個以上2.36586620.99倍

※ 第101〜2141回の合計(個)です。「でたらめなら」は、毎回同じ数をでたらめに選んだ場合です。

成績は0.98〜1.03倍の間を行ったり来たりしています。
下り坂にはなっていません。

✕が3個・5個の数字のほうが、✕0個よりよく出ていたくらいです。

いま外している✕3つ以上をまとめても1.01倍。
外した数字も、でたらめと同じくらい出ていました。

前半1位の✕0個が、後半は6位に

期間を前半1,020回(2002〜2016年)と後半1,021回(2016〜2026年)に分けてみます。

✕の数前半後半
0個1.03倍(1位)0.97倍(6位)
1個0.96倍1.00倍
2個1.01倍0.98倍
3個1.02倍1.05倍
4個1.01倍0.96倍
5個1.03倍1.04倍
6個以上0.93倍1.07倍

※ 前半は✕0個(1.030倍)と✕5個(1.027倍)がほぼ並んでいます。

前半だけを見れば、✕0個は7つの中で1位です。
「やっぱり✕0個は本命だ」と思えます。

ところが後半は0.97倍。
7つの中で下から2番目に落ちました。

さらに半分ずつに分けると、1.02倍→1.04倍→0.94倍→1.00倍。
上がったり下がったりで、決まった向きはありません。

公平な抽せん機でも「前半の1位」は良く見える

ここで公平な抽せん機と比べます。

✕はそのままにして、当せん番号だけを公平な抽せん機で引き直す。
これを1万回くりかえしました。

公平な抽せん機
(1万回の平均)
実際の✕0個
前半の1位の成績1.05倍1.03倍
その後半の成績1.00倍0.97倍
その後半の順位7つの中で4位6位

公平な抽せん機でも、前半の1位は平均1.05倍に見えます。
1.03倍以上に見えることは10回中8回です。

そして後半には、平均1.00倍・順位もまん中に戻ります。

7つもグループがあれば、どれか1つは偶然でも良く見えます。
前半の✕0個が良く見えたのは、いちばん良いものを選んで見たからです。

全期間の1.00倍も同じです。
公平な抽せん機でも10回中9回は0.97〜1.03倍に入り、実際の1.00倍はそのまん中です。

「✕0個から3つ出た回」も、でたらめで起きる

たとえば第2126回(2026年8月6日)。
✕0個の数字は20・25・26・35・36・37の6個でした。

当せん番号は18・20・22・35・37・42。
20・35・37の3つが✕0個から出ています。

この6個をそのまま買っていれば、5等でした。

こういう回を見ると「✕0個はすごい」と感じます。

でも、✕0個から3つ以上出た回は、2,041回中99回。
でたらめに同じ数を選んでも約113回は起きる計算で、実際は少し少なめでした。

反対に、✕0個から1つも出なかった回は691回。約3回に1回です。

印象に残るのは当たった回だけ。
外れた回は、忘れてしまいがちです。

✕0個だけでは、4回に1回は1口が作れない

ロト6の1口は6個です。
ところが✕0個の数字が6個に満たない回が、2,041回中559回ありました。

約27%、4回に1回くらいです。
1個しかない回もあります。

6個以上あった1,482回で、その中からでたらめに6個選んだ1口の当せん番号は平均0.85個。
43個からでたらめに選んだ1口の0.84個とほぼ同じでした。

🔍 もう少し詳しく知りたい方へ

成績=グループの数字のうち当せん(本数字6個・ボーナス数字は除く)した割合÷6/43。✕0個の差+3.3個は普通のブレ(標準偏差)37.8個の0.09倍で、両側 p=0.93(公平な抽せん機1万回でもほぼ同じ)。✕0〜5個の成績の上下の差0.06も、公平な抽せん機の平均0.06と同じです。約113回は、毎回の✕0個の数から計算した見込みの合計。直近500回(第1642〜2141回)でも✕0個は1.01倍でした。読み飛ばしても結論は変わりません。

それでも、✕0個を手がかりに使っていい

✕0個は「11の見方のどれからも文句が出なかった数字」です。
数字の性格を表す言葉としては、わかりやすいものです。

ロト6の組み合わせは約610万通り。
何の手がかりもなく6個を決めるのは大変です。

「今回は✕0個の中から選んでみよう」と決める取っかかりとして、使ってかまいません。

気をつけたいのは、ひとつだけ。
「✕0個がそろった回だから、いつもより多く買う」——この使い方はおすすめできません。

✕が0個でも、いくつでも、1回の抽せんで選ばれる見込みは約14%のままだからです。

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まとめ
  1. ✕0個は、11の見方のどれからも✕がつかなかった数字で、1回に平均6.9個あります
  2. 2,041回で当せん番号が入ったのは1,978個。でたらめなら約1,975個で、1.00倍でした
  3. ✕の数ごとの成績は0.98〜1.03倍。✕が多いほど出ない、という階段もありません
  4. 前半1位(1.03倍)の✕0個は、後半0.97倍・6位に。公平な抽せん機でも前半の1位は平均1.05倍に見えます。良く見えたのは選んだからです
  5. ✕0個が6個に満たない回が4回に1回あり、✕0個だけの1口は作れないことがあります
  6. ✕0個に当せん確率を高める効果は確認できていません。選ぶ手がかりを作る道具です
ロト6は公平な抽せんであり、すべての組み合わせに等しく当せんする可能性があります(1等の当せん確率は約1/6,096,454)。この記事は過去の抽せんデータを用いた検証の記録であり、将来の当せんを保証するものでも、特定の数字・組み合わせの当せん確率が高いことを示すものでもありません。記事中で検証した削除法の「✕0個」の数字に当せん確率を高める効果は確認できていません。数値は第101回から第2141回(2026年9月28日抽せん)までのデータにもとづく実測値およびシミュレーション結果です。宝くじは余裕資金の範囲で楽しみましょう。