ロトボットのトップページには、ガチ23について「6個全部入り 実測で理論期待の約1.1倍」と書いてあります。でも、こういう数字って本当なの?と思いますよね。
そこでこの記事では、その「約1.1倍」を、私たち自身がこれまでの全データで再検証します。しかも結果のいいところだけでなく、一致した個数の内訳を全部お見せします。数字に責任を持つというのは、こういうことだと考えているからです。
ガチ23は、43個の数字を「ペア共起リフト」という統計指標で23個に絞り込む機能です。「一緒によく出ている数字どうし」を優先して残します。
そして、実際の当選6個がすべてこの23個の中に入っていたとき、これを「6/6(パーフェクト)」と呼びます。23個は43個のうちの約53%。だからランダムに選んでも、6/6はときどき自然に起こります。問題は「ランダムより多く起こるのか?」です。
大事なのはカンニングをしないことです。答え(当選番号)を見てから23個を選べば、当たって当然。意味がありません。
そこで「ローリング方式」で検証しました。ある回を予測するときは、その回より前のデータだけを使って23個を選び、それから本当の当選番号と照合します。これを過去にさかのぼって1回ずつ繰り返します。使った計算式は、本番アプリとまったく同じロジック(ペア共起リフト)です。
対象は、過去にさかのぼれる全2,109回(2回目以降のすべての回)です。
一致した個数ごとの内訳は、こうなりました。
| 当選6個のうち 23個に入った数 | 回数 | 全2,109回 での割合 |
|---|---|---|
| 6個(=6/6) | 39回 | 1.8% |
| 5個 | 201回 | 9.5% |
| 4個 | 595回 | 28.2% |
| 3個 | 686回 | 32.5% |
| 2個 | 444回 | 21.1% |
| 1個 | 133回 | 6.3% |
| 0個 | 11回 | 0.5% |
※ 端数を四捨五入しているため割合の合計は100%になりません。
当選6個がぜんぶ23個に収まった「6/6」は39回。ランダムに23個を選んだ場合の計算上の期待は約35回なので、その比は約1.1倍。たしかに、ほんの少しだけ理論を上回っています。
ただし、ここはごまかさずに書きます。1回あたり「当選6個のうち何個が23個に入ったか」の平均は3.18個でした。これに対して、ランダムでも入るはずの理論値(6×23÷43)は3.21個。つまり平均ではむしろ気持ち下回っており、理論を超えていません。
6/6が約1.1倍多いのは、たまたまの“上振れ”の範囲と考えるのが正直なところです。ロト6の抽選は毎回まったく独立していて、ガチ23を使っても当選確率そのものは上がりません。
じつはこの記事を書く前、トップページには「1.13倍」と書いてありました。でも抽選が進んでデータが増えると、同じ39回でも比は約1.12倍→約1.1倍と少しずつ下がっていきます(分母が増えるため)。固定の数字を載せ続けると、いつのまにか実態とズレてしまう。だから今回、表記を実測の「約1.1倍」に統一しました。
私たちは実測値しか載せません。「必勝」「当選率◯倍」といった、根拠なく期待をあおる表現は使いません。ロト6は公平な抽選で、当選確率を上げる方法は存在しないからです。地味でも本当の数字をお伝えすることが、いちばんの誠実さだと考えています。
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