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1枠から6枠まで「よく出ている数字」トップ10|ロト6全2,137回でわかった意外な正体

2026年9月16日 / 全2,137回(第1〜2137回)の実測

ロト6の当せん番号は、小さい順に並んで発表されます。

いちばん小さい数字、2番目に小さい数字……と、6つの「枠」があるわけです。

では、枠ごとによく出ている数字は違うのでしょうか。

全2,137回ぶんを数えました。先に結論を言うと、はっきり違います。

ただ、その理由はたぶん、思っているのとは違います。

この記事の読み方

① まず、でたらめに引いたらどうなるかを計算します

② つぎに、実際の2,137回と比べます

③ 最後に、その差が「普通のブレ」の中かどうかを見ます

1枠から6枠まで、よく出ている数字トップ10

横が枠、縦が順位です。買った券と同じ並び(小さい順に左から)なので、そのまま見比べられます。

1枠2枠3枠4枠5枠6枠
1位0113.9%106.6%185.8%286.1%356.7%4314.4%
2位0213.1%086.1%155.6%245.7%336.3%4213.3%
3位0310.6%115.8%175.4%255.6%376.3%419.9%
4位049.0%065.8%215.3%275.2%346.1%409.4%
5位058.2%125.6%195.2%305.2%366.0%388.1%
6位067.9%095.4%164.9%265.1%325.6%398.1%
7位075.7%135.3%234.6%224.9%385.4%376.6%
8位085.6%055.2%144.5%314.6%395.2%365.2%
9位104.3%075.1%134.4%234.4%294.8%354.4%
10位093.6%155.1%224.4%214.2%314.6%333.3%
範囲01
〜27
02
〜34
03
〜38
05
〜41
08
〜42
11
〜43

出現率=その枠にその数字が入った回数 ÷ 全2,137回。第1回から第2137回(2026年9月14日抽せん)までの実測です。

1枠は「01」が約7回に1回

1枠、つまりいちばん小さい数字の1位は01でした。13.9%、約7回に1回です。

反対に6枠、いちばん大きい数字の1位は43で14.4%。

範囲もはっきりしています。1枠に27より大きい数字が来たことは、2,137回で一度もありません。

6枠に11より小さい数字が来たこともありません。

こう並べると、「枠ごとに出やすい数字があるんだな」と思えてきます。

ここからが本題です

でも、ちょっと考えてみてください。

6個をでたらめに引いて、小さい順に並べたら、どうなるでしょう。

いちばん小さい数字が「01」になる確率と、「21」になる確率は、同じでしょうか。

同じではありません。

01は引けたら必ず1枠です。でも21が1枠になるには、01から20までを1個も引かない必要があります。

つまりでたらめに引いても、1枠には小さい数字が集まります。

これは数字のクセではなく、並べ替えの算数です。

でたらめの場合を計算して、並べてみました

各枠の1位について、実際の割合と、でたらめに引いた場合の計算値を並べます。

1位の数字実際でたらめなら
1枠0113.9%14.0%±0.0
2枠106.6%6.0%+0.6
3枠185.8%5.1%+0.6
4枠286.1%5.0%+1.1
5枠356.7%6.1%+0.6
6枠4314.4%14.0%+0.5

「でたらめなら」=43個から6個をランダムに引いて小さい順に並べたときの理論値。差の単位はポイント。

ほとんど重なっています。

トップ10ぜんぶで見ても、実際とでたらめの差は最大1.1ポイントでした。

決め手は、2,137回ぶんという回数

この一致は、回数が多いほどはっきりします。

ロト6は第1回から数えて2,137回ぶんあります。ロト7の694回の3倍以上です。

その2,137回で計算すると、実測とでたらめの差は最大でも1.1ポイント。ほぼぴったり重なります。

もし枠ごとに「出やすい数字」が本当にあるなら、回数を増やすほどでたらめの計算から離れていくはずです。

実際は逆でした。増やすほど、でたらめの計算に近づいたのです。

🔍 もう少し詳しく知りたい方へ(読み飛ばしても大丈夫です)

この「でたらめなら」の値は、超幾何分布の順序統計量で出しています。43個から6個を引いたとき、小さいほうから i 番目が n になる確率は、(n より小さい数字から i−1 個を選ぶ場合の数)×(n より大きい数字から K−i 個を選ぶ場合の数)÷(全体の組み合わせ)で計算できます。

では、ずっと上位だけを買い続けたらどうなるか

ここまで見ると、こう思うはずです。「じゃあ各枠の1位を6個そのまま買えばいいのでは」と。

やってみました。

ただし同じデータで1位を決めて、同じデータで成績を測るのはずるいので、前半1,068回で1位を決め、後半1,069回を毎回1口ずつ買い続けたらどうなったかを計算します。

前半で決まった6個は 02 10 21 25 36 43 でした。

後半1,069回、毎回1口ずつ買い続けた結果
213,800円 使って
34,000円 戻り
取り戻せたのは 15.9%。いちばん良かったのは3個一致(5等)が34回だけで、それより上は一度もありませんでした。

でも、これだけでは不公平です

これだけ見ると「上位を買ったから負けた」と読めてしまいます。

くらべる相手が要ります。そこででたらめな6個を固定して、まったく同じように買い続けた場合を2,000通り試しました。

買い方取り戻せた割合
枠別1位の6個15.9%
でたらめのまんなか18.6%
でたらめのうち、上位セット以上だったもの69.3%

枠別1位のセットは、でたらめのど真ん中でした。良くも悪くもありません。

それより大事なことが見えました

でたらめ2,000通りの戻りは、最低15,000円から最高67,429,000円まで散らばりました。

平均は56.7%。でも、まんなかは18.6%です。

この差が答えです。

ごくまれに1等を引いた一部のセットが平均を持ち上げているだけで、ほとんどのセットは大きく負けています。

どの6個を選んでも、ここは変わりません。

では、この表は何の役に立つのか

正直に書きます。この表を見ても、当たりやすさは1ミリも変わりません。

ロト6はどの数字も同じ確率で出る、公平な抽せんだからです。

ただ、選ぶときの手がかりにはなります。

6個を選ぶとき、たとえば全部を10番台から選んだとします。それは過去に一度も出ていない形です。

枠ごとの範囲を見ながら選ぶと、自然にバラけます。

ロトボットの予想アプリでも、この帯を目安として表示しています。

もうひとつ。バラけた選び方は、ほかの人と重なりにくいという利点があります。

誕生日で選ぶ人が多いので、31より大きい数字は選ばれにくい。だから当たったとき、分ける人数が少なくなりやすいのです。

⛔ ただし、これは当たりやすさの話ではありません。当たったときの取り分の話です。ここを混ぜないでください。

絞り込みの根拠と限界を全部見せている予想アプリを無料で使えます

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まとめ
  1. 1枠の1位は01(13.9%・約7回に1回)、6枠の1位は43(14.4%)でした
  2. 枠ごとに、よく出ている数字ははっきり違います
  3. でもそれは数字のクセではなく、並べ替えの算数でした
  4. でたらめに引いた場合の計算値と、実測の差は最大1.1ポイント
  5. 2,137回という多さでも理論とほぼ一致し、枠の偏りが並べ替えによるものだと確かめられました
  6. 各枠の1位6個を後半1,069回買い続けると、213,800円使って34,000円(15.9%)。でたらめのまんなか(18.6%)と同じでした
  7. この表で当たりやすさは変わりません。6個をバラけさせる目安として使ってください
ロト6は公平な抽せんであり、すべての組み合わせに等しく当せんする可能性があります(1等の当せん確率は約1/6,096,454)。この記事は過去の抽せんデータを用いた集計の記録であり、将来の当せんを保証するものでも、特定の数字・組み合わせの当せん確率が高いことを示すものでもありません。記事中で示した枠ごとの偏りは、6個を小さい順に並べたことによる数学的な結果であり、実測値は理論値とほぼ一致しています。数値は第1回から第2137回(2026年9月14日抽せん)までのデータにもとづく実測値および計算値です。宝くじは余裕資金の範囲で楽しみましょう。