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前回の数字の“前後”は当たりやすい?スライド数字をロト6全2118回で正直に検証

2026年7月10日 / 全2118回データを独自検証
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ロト予想の世界に「スライド数字」という考え方があります。

前回の当選番号の前後の数字(±1)が、次の回に出やすい——という説です。

たとえば前回15が出たら、次は1416が来やすい、というわけですね。

実際に過去の当選結果を眺めると、たしかに「前回の隣の数字」がよく出ています。本当に当たりやすいのか、ロト6の全2118回で検証しました。

先に結論です。スライド数字は「よく当たる」——でも、それはランダムでもまったく同じでした。

この記事でわかること
・スライド数字が次回に当たる確率(全2118回の実測)
・「よく当たる」に見える数字のカラクリ
・何個当たるかの分布は理論とどれだけ一致しているか
・ガチ23にスライド数字を組み込んだら成績は上がるのか(バックテスト)

検証①:スライド数字は次回どれくらい当たっているか

前回の当選6個それぞれの前後(±1)を集めると、候補は平均11個ほどになります(重なりや端の数字で多少増減します)。

この候補のうち1個以上が次回の当選番号に入っていた割合を、全2117ペア(第1回→第2回、第2回→第3回…)で数えました。

85.4%
スライド数字が次回に1個以上当たった割合
2117回中1807回。おおよそ6回に5回、前回の“隣の数字”がどれか当たっています。

85.4%——かなりの高確率です。数字だけ見ると「これは使える!」と思いますよね。

でも、ここで大事な比較があります。完全なランダム抽選での理論値は85.1%なんです。

種明かしをすると、候補が43個中11個ほどもあるから。
43個から6個を選ぶ抽選で、11個の網を張ればどれか1個は高い確率で引っかかる——それだけのことでした。

実測85.4%とランダム理論85.1%の差はわずか0.3ポイント。ほぼぴったり一致しています。

検証②:「何個当たるか」の分布も理論とピッタリ

1個以上だけでなく、何個当たったかの内訳も調べました。ランダムの理論値(超幾何分布)と並べます。

次回に当たった
スライド数字
実測ランダムの
理論値
0個14.6%14.9%
1個35.5%36.1%
2個33.4%32.3%
3個12.9%13.6%
4個以上3.5%3.1%

※全2117ペアの実測。平均は実測1.55個・理論1.54個。理論値は各回の候補数に応じた超幾何分布の平均です。

どの行も理論値とほぼ一致。1〜2個当たるのがいちばん普通で、それはランダムでも同じです。

ちなみに「1個以上当たり」の連続記録は最長36回ありました。
直近で何回か連続して当たっていても、歴史的にはめずらしくも何ともない、ということです。

検証③:ガチ23に組み込んだら成績は上がるのか

それでも「予想に混ぜたら少しは効くのでは?」と思い、当サイトのガチ23(統計分析で絞った23個のプール)にスライド数字の加点を組み込むバックテストをしました。

加点の強さを何段階も変えて試すと、ある設定で成績が良く見えることがあります。でも、たくさんの設定を試していちばん良かった結果だけを見れば、偶然でも良い数字は出ます。これが“後出しの罠”です。

そこで正しい検証をやり直しました。前半のデータだけで最適な設定を選び、その設定を後半(未知のデータ)に当てはめる方法です。

通常のガチ23スライド加点あり
後半1,044回で
6個全部的中
20回18回
むしろ悪化

※前半データだけで加点の強さを選び、後半の未知データに適用した結果です。

結果はむしろ悪化。前半で「良く見えた」設定は、後半では通用しませんでした。
スライド数字を足しても、当せんに近づく効果は確認できませんでした。

なぜ効かないのか

答えはシンプルです。ロト6は毎回ボールをすべてリセットして抽選する独立した試行だからです。

抽選機は「前回どの数字が出たか」を知りません。だから前回の隣の数字が特別に出やすくなる理由は、そもそも存在しません。

「隣が来やすい」と感じるのは、候補を11個も張っているから当たって見えるだけ。網を大きくすれば何かは当たる、という当たり前の話でした。

じゃあスライド数字を見るのは無意味? ロトボットの立場
いいえ、楽しみ方としては十分アリです。この検証結果を受けて、スライド数字はガチ23の計算には組み込みませんでした。かわりに、アプリの統計タブに「スライド数字(前後の当選)」カードを追加し、実測と理論値を並べて眺められるようにしています。条件タブでも成立履歴を毎週自動で追跡中です。データとして眺めるのは楽しい——でも当せん確率は変わらない。それが正直なところです。

まとめ

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※ 統計タブでスライド数字の実測データを公開中です(毎週自動更新)

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ロト6は公平な抽選であり、すべての組み合わせに等しく当選する可能性があります(1等の当選確率は約1/6,096,454)。この記事は過去データと確率に基づく検証であり、将来の当選を保証するものでも、特定の数字・選び方の当選確率が高い(または低い)ことを示すものでもありません。どの数字も次回に出る確率は約14.0%(6/43)で変わりません。数値は第2118回(2026年7月9日抽選)時点までの全データに基づく実測値です。宝くじは余裕資金の範囲で楽しみましょう。
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