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大安に買うと当たりやすい?ロト6全2128回を六曜で分けてみた

2026年8月17日 / 全2128回の抽選日を六曜で分類
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宝くじ売り場の前に、こんなのぼりが立っていることがあります。

「本日 大安吉日」

縁起のいい日に買いたくなる気持ちは、よく分かります。

では実際のところ、六曜で結果は変わるのでしょうか。

ロト6の全2128回を、抽選日の六曜で6つに分けて調べました。

この記事の読み方
①まず六曜がまったく関係なかったら、どれくらいの差が出るかを計算します
②次に実際のデータと比べます
③その差が「普通のブレ」の中かどうかを見ます
この3つで、たいていの「◯◯は当たりやすい」は確かめられます。

まず、2128回すべてに六曜をつけました

六曜は旧暦から決まるので、日付さえ分かれば計算できます。

たとえば直近5回はこうでした。

抽選日六曜
第2124回2026年7月30日(木)仏滅
第2125回2026年8月3日(月)友引
第2126回2026年8月6日(木)大安
第2127回2026年8月10日(月)先負
第2128回2026年8月13日(木)先勝

ロト6は月曜と木曜の抽選ですが、六曜は曜日とは別の周期で回ります。だから同じ木曜でも、大安の週もあれば仏滅の週もあります。

2128回ぶんを数えると、どの六曜も350回前後ずつありました。比べるには十分すぎる数です。

🔍 もう少し詳しく知りたい方へ
六曜は「旧暦の月+旧暦の日」を6で割った余りで決まります。余り0が大安、1が赤口、2が先勝、3が友引、4が先負、5が仏滅です。旧暦の1月1日はいつも先勝になります。読み飛ばしても、この先の話は分かります。

結果:差はたった4.0ポイントでした

六曜べつに「1等が出た回の割合」を数えたのがこちらです。

六曜回数1等が出た割合
先負356回73.0%
先勝352回72.2%
赤口359回71.9%
大安355回71.8%
友引357回71.4%
仏滅349回69.1%

いちばん上の先負が73.0%、いちばん下の仏滅が69.1%。

その差は4.0ポイントしかありません。

まん中の4つは71.4%〜72.2%にぎゅっと固まっています。ほとんど横一線です。

そして注目していただきたいのが、大安が4位だということです。いちばん縁起がいいはずなのに、先負にも先勝にも赤口にも負けています。

縁起の順番と、まったく一致していません。

むしろ、偶然のほうが大きな差を作ります

4.0ポイントという差が大きいのかどうか。それを確かめる方法があります。

六曜のラベルをぐちゃぐちゃに混ぜてしまうのです。

実際の当たりはずれはそのままにして、六曜だけをでたらめに貼り直します。こうすれば六曜は完全に無関係になります。

それを2万回くり返して、毎回「いちばん上といちばん下の差」を測りました。

6.1ポイント
六曜が無関係でも、平均でこれだけ差がつく
よくある範囲は 3.6〜8.8 ポイントでした

実測は4.0ポイント。無関係なときの平均6.1ポイントより、むしろ小さいのです。

さらに、こうなりました。

85.3%
無関係でも、実測より大きな差がついた割合
10回のうち8回以上は、これより差が開きます

つまり六曜がまったく関係ない世界のほうが、もっとばらつくということです。

実際のデータは、きれいに横並びすぎるくらい横並びでした。

ロト7と並べると、大事なことが見えます

実は同じ検証を、ロト7でもやりました。そちらは全690回です。

2つを並べると、こうなります。

回数実測の差偶然でも
ロト769012.211.9
ロト621284.06.1

※「実測の差」「偶然でも」はポイント。偶然でも=六曜を無関係に混ぜたときの平均。

ロト7では12.2ポイントもの差がついていました。それがデータが3倍あるロト6では4.0ポイントまで縮んでいます

これは偶然ではありません。データが少ないほど、差は大きく見えるのです。

コインを10回投げれば表が8回出ることもあります。でも1万回投げれば、かならず半分に近づきます。それと同じです。

「◯◯は当たりやすい」という話を見たときは、まず何回ぶんのデータかを確かめてください。回数が少なければ、たいていの差は勝手に生まれます。

売れ行きは、仏滅のほうが多かった

当たりやすさは変わらないとして、もうひとつ気になることがあります。

大安の週は、縁起を担いで買う人が増えるのではないか。

買われた枚数そのものは公表されていませんが、いちばん当たりやすい5等の口数を見ると見当がつきます。

キャリーオーバーがあると売れ行きが跳ね上がるので、繰越がなかった1191回だけで比べました。

六曜5等の口数(真ん中あたり)
友引約22万8,800口
仏滅約22万6,600口
先勝約22万5,000口
大安約22万400口
赤口約21万7,600口
先負約20万9,600口

ここが今回いちばん意外でした。

仏滅のほうが、大安より売れています。

大安は6つのうち4位。いちばん少なかったのは仏滅ではなく先負でした。

上から下までの差も9.2%だけです。

「大安だから買っておこう」という人は、いないわけではないと思います。でも全体の売れ行きを動かすほどではなかった、ということです。

正直に書いておきたいこと

この検証には、はっきりした限界があります。

ここで調べたのは抽選日の六曜であって、あなたが買った日の六曜ではありません。

ロト6は抽選日までの数日間ずっと買えるので、同じ回でも大安に買った人、仏滅に買った人が混ざっています。

「大安に買った人だけ」を取り出すことは、公開されているデータではできません。

ただ、それを差し引いても言えることがあります。

抽選機はその日が何の日かを知りません。カレンダーを見て玉の出方を変える仕組みは、どこにも入っていないのです。

それでも大安に買っていい

ここまで「関係なかった」と書いてきましたが、大安に買うのをやめましょうと言いたいわけではありません。

縁起のいい日に買うと、その週がちょっと楽しくなります。それは確率とは別の、ちゃんとした価値です。

気をつけたいのは「大安だからいつもより多く買う」という使い方だけです。

当たりやすさは変わらないので、増やしたぶんはそのまま出費が増えるだけになります。

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※ 根拠と限界を全部見せています

まとめ

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ロト6は公平な抽選であり、すべての組み合わせに等しく当選する可能性があります(1等の当選確率は約1/6,096,454)。この記事は過去の抽選データを用いた検証の記録であり、将来の当選を保証するものでも、特定の日・数字・組み合わせの当選確率が高いことを示すものでもありません。記事中で検証した六曜に当選確率を高める効果は確認できておらず、掲載した差はいずれも統計上の誤差の範囲です。六曜は抽選日をもとに分類したもので、購入日による分類ではありません。数値は第1回から第2128回(2026年8月13日抽選)までのデータにもとづく実測値およびシミュレーション結果です。宝くじは余裕資金の範囲で楽しみましょう。
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